第3章:転売ヤー絶許 - 10/12

 あの女の人、私がトゲまるを散歩させていた時に出会った。穴に落ちかけた私を助けてくれた人だ!

 髪が白くて目の朱い女の人! 特徴的だし、何より命の恩人だから覚えている。

 こいつらの仲間なら、シンジュ団の人たちが女の人を知ってるわけがない。

 女の人はゾロアに気付き、駆け寄っていった。後からやって来た男のうち、赤い着物を羽織った男が、ゾロアを虐めていた男へ咎めるような視線を送る。

「あんま痛めつけてやるなよ。このポケモン、一応俺たちの大事な商売道具だぞ?」
「だけどよお、お頭。こいつがへましなけりゃあ、もっと儲けられたっつうのに。このゾロアって奴、使い物にならねえよ」

 何様なんだよ、あいつ。吐き捨てるように言いやがって! 使い物にならないだとお? ポケモンを道具扱いすんな!

「やっちまったもんはしょうがないだろ。姿を変えられるポケモンというのは、今のところこいつらしかいない。それに他のポケモンと戦うことになったら追い払ってくれる。十分役に立つぞ、こいつらは」
「そりゃ、そうっすけど」

 ふいに、グルルルル……と獣が唸るような声が聞こえた。出所は女の人。歯を剥き出しにしたかと思うと、周囲が蜃気楼のように歪んで姿が変化していく。

「えっあれゾロアークだ!!」

 女の人がゾロアークに化けた。違う! 

「シーッ! 指を差すな。見つかったらどうするの」
「わっごめん……」

 慌てて口を塞いだ。見つかったら絶対こいつら捕まえにくる。

 しかし、そうか。ポケモンだったのか、命の恩人は!

 よく考えたら、化けた時の外見ってヒスイのゾロアークのカラーリングだ! こっちの世界の人、地毛が赤とか青とか珍しくないから慣れちゃって、疑問にも思わなかったけど。よくよく考えたらちょっと人間的にはない組み合わせだ。

 はあ~、なるほどね? ポケモンだったら、私を穴から引っ張り上げるくらいの力もあるか。

「んだよ、お前。文句あるのか」

 ゾロアを虐めていた男がゾロアーク相手にすごんだ。

「なんだよ、その反抗的な目はよお」

 おい、と男が声をかけると、今までだんまりだった青い着物の男が、手に持っていた何かをゾロアークに見せた。

 もしかして、あれもゾロアじゃない? すごく小さい。生まれたてって感じの……。

「こいつがどうなってもいいのか?」

 ゾロアークが怯んだ。弱々しく2 、3歩前に出るが男はその分後退して、小さな赤ちゃんゾロアにナイフを突きつける。

 私は、このゾロアークがあいつらに従っている理由を理解した。人質を取られているんだ。

「お前らいっちょ前に人間みてぇに家族こさえてよお。仲間が殺されるとなったら、バカみてぇに従順になりやがる。人間様に楯突くんじゃねえよ、ポケモン如きがよ!」
「ぎゃうん!」

 ゾロアークが男に殴られた。ああ、技を使えばこいつらを蹴散らせるはずなのに、仲間を人質に取られているからできないんだ。

 知らず知らずのうちに唇を噛み締めていたらしい。口の中、血の味がする。あいつら、最低。

「おい。あれ連れて来い」
「もういる」

 男の側に現れたのは、ユキカブリとズバット。……あいつらのポケモン? なんかこの2匹も怯えている。見た目もボロボロだ。

「お頭ぁ、いいですよね?」

 お頭と呼ばれた赤い着物の男は、やれやれと首を横に振り、「折檻も程々にしろよ」とだけ言った。

「おら、いけ」

 ユキカブリとズバットは戸惑っている。後退りしたが、「お前らも殴られたいのか?」のひと言で態度が変わった。ゾロアークに向かって技を放つ。ゾロアークの悲痛な叫びが聞こえてきて思わず目を逸らしてしまった。

 惨い。惨すぎる。腸が煮えくり返りそうだ。よくもポケモンにこんな仕打ちができるものだ。

 暴力は嫌いだ。一方的な蹂躙だ。痛いと泣き叫んでも助けてと懇願しても、あちらはその反応を楽しんで、更に暴力を振るうのだ。

「ハイブリッド私」になったとはいえ、今世にされた仕打ちが風化されているわけではない。感情は残っている。恐怖と――世界に呪詛を吐く憎しみが。

 あのゾロアークは、まるで前世の記憶を失う前の私のようだ。

 昔、ゾロアのさっちゃんと遊んだことがあるから、余計に感情移入してしまう。

 助けたい。この状況、どうにかしないと!

「カイさん、あいつらやっつけられないかな!?」
「……」

 カイちゃんは真っ青になっていた。「どうしよう。わたしはどうしたら?」とうわ言のように呟く。その横顔には先程までの長の表情はなく、歳相応の女の子のものだった。そ、そうだよな。カイちゃんもこの事態は予想外だったはずだ。

 唾を飲み込む。できることなら、あのゾロアークを助けたい。

「ねえ、カイさん」

 私はカイちゃんの肩にそっと触れる。

「あのゾロアークたち、助けていい?」
「わ、わたしだって助けたい。でも、グレイシアとエーフィだけでは無理だよ」
「うちのグレッグルと一緒でも?」
「……3対3ならやれるかもしれない」

 ポケモンにはポケモンで対抗するにしても、問題はあの男たちだ。3人もいる。

 赤い着物の男はお頭と呼ばれている。リーダーだろう。
 青い着物の男はナイフ持ち。赤ちゃんゾロアを人質に取っている。
 黄色い着物の男は多分短気。すぐ手が出る。一番許せない。

 一方、私たちはか弱い女子2人。力づくで青い着物の男からゾロアを取り返せるか? 無理だよな……。

「どうしよ……」

 こうしている間にもゾロアークは嬲られている。早くやめさせなければ。

「――ちっ。“ゲンキノツボミ”売り捌いて稼げると思ったらこれだもんなぁ? あーあ。お前の仲間が、同じ顔のガキに化けなければなぁ? 耳を出すなんてヘマしなけりゃあなぁ? あのバカな商人どもの目を欺き続けられたっつうのによお!」

 ――は?

 耳を疑う。なんだって。今、あいつらなんて言った?

「“ゲンキノツボミ”? まさか、あいつら転売ヤー?」

 そういえば、私がギンナンさんと商いをした日。同じ顔の子どもが来たじゃないか。逃げた2人組のうち、ひとりはゾロアだった。

 ――ギンナンさん! もしかして、ゾロアが違う人間化けて何回も買いに来てる? それで、転売しているんじゃないの?

 この仮説が、合ってたとしたら。
 こいつらが、ゾロアと組んでる転売ヤー!?
 あのゾロアを虐げておきながら、道具のように扱ってる!?

「て、てんばいやー?」
「はい、転売ヤーです。あいつら、もしかしたら“ゲンキノツボミ”の在庫切れに拍車をかけていた奴らかもしれない」
「つまり、あいつらは」
「つまり、つまり……めちゃくちゃ悪いやつ!」

 許せない。今すぐあいつらとっ捕まえてやらないと――。

「おいアンタら、ここで何をしているんだ」

 心臓が凍った。後ろに誰かいる!

 すぐさま振り向けば、そこには見たことのある顔が。

「あっ。こいつ――」

 あの日買い物に来ていた客、いや、転売ヤーじゃねえか! 商人たるもの常連客を得るため顔を覚えておくべし、がここで役に立った。

 ってことは、あいつらの仲間だ! 3人だけじゃなかったんだ。

「お頭、お頭ああ! ここに誰かいる!」
「うわ」

 しまった、あいつらに見つかった。挟み撃ちにされる!

「あぁ? おい、捕まえておけ」

 3人組がこっちに来る! まずい!

「カイちゃん!」

 カイちゃんは動けない。さっきより顔面蒼白で、突如現れた4人目の男を見つめているだけだ。

 4人目の男はカイちゃんの腕を掴もうとした。あっと思った瞬間、身体が動いていた。私は男に体当たりをかました。

「うわああっ!?」

 幸運なことに、男は雪の上に倒れ込んだ。女相手と油断していたからかだろう。大量の荷物が入った背嚢を背負った私は、さぞ重かったに違いない。

「カイちゃん、逃げるよ! 走れる?」
「う、うん」

 ゾロアを助ける前に私たちが捕まったら意味がない。私たちは来た道を戻る形で走り出す。

「ちょげちょっげ!」

 今まで大人しくしていたトゲまるが笑っている。アトラクションじゃないんだぞ!
 遠くから転売ヤーの声が聞こえてくる。振り返って確認してみたら、ポケモンと一緒に追いかけて来ている。うわ絶対捕まえる気だよ。

「わっ、伏せて!」
「きゃあ」

 カイちゃんの肩を掴み、地面へ伏せる。頭の上を何かが通過していった。

「あいつら容赦ない」

 ズバットが技を出すのが見えたから伏せたけど、これポケモンで応戦した方がいいよな。いちいち足止め食らってたら捕まっちゃう。

「カイちゃん、グレイシアとエーフィで戦いながら逃げ……」

 カイちゃんは戦えない。表情を見てわかった。これは、無理をさせられない。そういえば、口調も素に戻っているんじゃないか? 覇気がなかった。

 近付いてくる追手。戦意喪失のカイちゃん。私のポケモン。私の持っている道具の数々……。

 ……あいつらに捕まったらどうなるんだろ。酷いことされるかな。
 殴られる覚悟はある。大丈夫だろ、痛みはある程度、慣れてる。

 カイちゃんが痛い目に遭う方が、よっぽど怖い。この子を逃がそう。

「カイちゃん、ちょっとトゲまるを抱っこしてもらっていい?」
「あ、うん……」

 私は背嚢を降ろして、中からある物を取り出す。さて、上手い具合にいくかどうか。追ってくる転売ヤーめ、食らいやがれ!

「いくぞオラァ! “めかくしだま”!」

 案外ひょろひょろのフォームでもなんとかなるものだ。転売ヤーの近くに投げつけた“めかくしだま”は、着弾後、辺り一面に煙幕を張った。転売ヤーたちの悪態をBGMにして、私はカイちゃんに向き直る。

「これで時間稼ぎにはなるかな」
「あなた、何をしたの」
「何って、カイちゃんを逃がすために」

 青い瞳が大きく見開かれる。

「にっ、逃げない。シンジュ団の長は勇敢に立ち向かい」
「ううん。逃げて。それで、応援を呼んできてほしい。私が足止めするから。お願い」

 2人逃げて捕まるよりは、ひとり逃した方が確実性が上がると思うから。

「ねえ、カイちゃん。適材適所だよ。今はさ、カイちゃんが応援を呼ぶ方が、この状況の打破に繋がるんだよ。カイちゃんは土地勘があるし、野生のポケモンから身を守れる。シンジュ団の長だから、皆を集めて応援を呼ぶのに時間はかからない」

 足止めくらいならレディーと一緒にできるはず。

「だけど……」
「お願い。応援を連れてきてさ、私とあのポケモンたちを助けて」
「それでも、わたしが戦った方が」

 確かにそうだろうな。でも、カイちゃんの中にまだ恐怖が残っている。例えグレイシアたちがやる気でも、多分この状況は突破できない。

 私が逃げおおせる確率は低い。あいつらに捕まって時間稼ぎをしていた方が、生存率が高いと思うんだ。なんとか切り抜けてやろうじゃん!

「私は任せろ! 絶対大丈夫!」

 カイちゃんはトゲまるを抱きしめ何度もうなずいた。

「……わ、分かった」

 よし。

「トゲまるを連れて行ってくれる? トゲピーってさ、人を癒やしてくれるんだよ。殻の中に幸せが詰まっているんだって。その子と一緒なら恐怖も和らぐはずだよ」

 カイちゃんはうなずいた。

「じゃあ、わたしのエーフィを置いていく。グレッグルだけじゃ心許ないでしょう?」
「ありがとう!」
「お願い、エーフィ。新人さんと戦ってほしい」

 エーフィが短く返事をした。心強い。

 もうすぐ煙幕の効果が切れる。私はカイちゃんに目配せして、逃げるよう促した。

「待っていて、絶対戻る!」
「お願いします!」

 小さくなっていく背中を見送り、私は転売ヤーたちに向き直る。“めかくしだま”の煙は晴れて、4人の姿を顕わにする。

「レディー」

 ボールから出てくるなり、レディーは私の脇腹に突きをかました。

「あいた!」
「ケッ」

 何か言いたそうに私を見上げるレディー。

「えぇ〜? レディー、何で怒ってんの? ちょっとごめんて。頼むよ。あとでご褒美にきのみあげるからぁ〜」

 しゃあねえな、と言いたげな視線をいなし、私はカイちゃんのエーフィに話しかける。

「君もごめんね。多分捕まるんだけど、ギリギリまで抵抗させてちょうだい」
「ふぃー!」

 エーフィはやる気満々だ。転売ヤーのポケモンにいっちょかましてやってください!

「おわ! なんか来た!」

 煙が晴れた瞬間、ズバットが攻撃を開始した。あれは何だろう【かぜおこし】とか!? エーフィがズバットの相手をするため飛び出していった。私たちの相手はユキカブリだ。

「レディー、【いわくだき】」

 私の指示に従い、レディーが反撃に出る。ユキカブリも技を繰り出す。

「お前は逃げないのか」

 黄色い着物の男が訊ねる。ゾロアを虐めた胸糞悪い奴だ。

「いやあ、私と一緒だと逃げられないと思うので……」

 カイちゃんだけなら確実に大丈夫なんだよ。私が足手まといになるんで。

「それにほら、こうして応戦できてるし」
「それはどうだろうな」

 なぁ、と男が声をかけたのはゾロアークだ。

「やれ」

 ゾロアークは「きゅうぅぅ……」とくぐもった声を上げ、私と男を交互に見つめる。

「やれよ。あのゾロアがどうなってもいいならな」

 やっぱ脅されているんだな。ゾロアークは頭を振って私に向き直った。

「グルルルルル」

 目が、合った。

 ――私は幼い頃に戻っている。

 目の前にはお父さん。
 お母さんを亡くして、酒浸りになって、私に暴力を振るうお父さん。

 は何もできない。
 だって、アタシには力がない。弱い。吹けば消えてしまうロウソクの火のよう。
 痛みにじっと堪える。そうすれば、おさまるの。
 そうすれば、お父さんはまた優しくなるのだから。

 どうしてアタシばっかりこんな目に遭うの?
 アタシはひとりぼっちだから、ポケモンと遊んでいただけなのに。
 どうして「気味が悪い」と虐めるの? アタシ、アンタたちに何かした?

 じっと堪える。嵐が去るように。
 力がないから。何も持たないから。

 人と違うことで爪弾きにされるなら。

 それなら。

 それなら……、

 ――こんな世界、いらない。

「っ、はっ、あぐ……っ」

 気付けば地面に倒れていた。顔に雪が当たって冷たい。酸素が欲しいと肺が悲鳴を上げている。

「こいつ便利なんだよ。そいつが怖いと思う幻を見せてくれる」

 黄色い着物の男がこちらにやって来る。

「見た目はどうにも末恐ろしく醜い奴だが、便利なモンだよなぁ、ポケモンって奴は」

 見上げた男は残忍な顔をしていた。……どっちが恐ろしいんだよ、クソが。

 レディーはどうしたんだろう。エーフィは? ゾロアークの幻影はトラウマを刺激するものなのだろう。同じものを食らっていたら、戦闘不能になっていそう。回復、しなくちゃ。

「はっはっはっ、はっ、っぐぅ……」

 頭が重い。目がチカチカする。ふらふらになりながら立ち上がった。

「無駄だろ。てめぇに何ができる」
「……。時間稼ぎ」

 男がせせら笑った。

 私にチートはない。主人公のように突出した能力なんてない。

「何もない。何もできない。ないない尽くしだけど、なくてよかったもんがある」

 この状況を一掃できる力なんて、ない。
 ないけど、私は。

「あんたたち、みたいにさあ……」

 そう、あんたたちにみたいにさ。

「ポケモンを道具にするような、非道な心がなくてよかったよ」

 男が私の胸倉を掴んだ。

「っだとてめぇ!!」
「真実でしょ。それにあんたら、小狡いことして稼いでるじゃない。ゾロアに化けさせて“ゲンキノツボミ”大量に購入して、売り捌いて」
「――お前どこでそれを! どこまで知ってる」
「さっきあんたらが、ペラペラ喋ってたじゃん。ふうん、やっぱりそうだったんだ」

 男の顔が歪んだ。あ、これ怒ってんな。この人短気っぽいし。

「人をおちょくるのもいい加減にしろよ」
「うるっさいな。顔近付けんなよ。唾飛ぶんだよ」

 頬に岩でもぶつけられたような痛みが走った。殴られたんだと理解したのは、地面に倒れ込んでから。口の中に鉄の味が広がる。あー、口の中切ったこれ。頭の中は妙に冷静だった。

「あぐっ!」

 男が私を踏みつけた。頭だけは守らなきゃ。縮こまって手で頭を庇う。お腹もダメだ。背中。背中向け! こんな痛み、小さい頃に比べたら……!

 何回も何回も踏みつけられるが、他の仲間から制止が入ってやっと止まった。

「お前はすぐカッとなりやがる。見ろ、この女に構っている間にもうひとりは逃げちまった。このまま追ったら、こっちが遭難しちまうぜ」

 立て、と言われ私は無理矢理立たされた。青い着物の男が私をジロリと睨む。

「お前、覚えがあるな。イチョウ商会にいただろ?」
「ふふ。どうも、いつもご贔屓にしていただいて」
「ああ、そうだな。いい商売させてもらっていたよ」

 皮肉に皮肉で応酬されてしまった。

「……こいつを俺たちのねぐらに連れて行く。縛っておけ。その後どうするかは、お頭の命令を待て」

 黄色い着物の男はまだ殴り足りないという雰囲気だったが、渋々指示に従う。なるほど、こいつ転売ヤー連中の中でも一番下っ端なんだろうな。

「大人しくしろ。妙な真似しやがったら、もっと酷い目に遭わせてやる」

 無言でうなずく。これ以上何もしねえよ、バーカ。

「お前殴りすぎだ。顔に傷がつくだろうが。この女、背は小さいが顔はなかなかだったじゃねえか」
「だってよお、生意気過ぎるんだよこいつ……」

 荷物を取られて気を付けの姿勢で縛られてしまった。このまま歩けばいいんですね、了解です。いやあ、血が出てるかあ……。果たしてどっから出ているのやら。口以外にも額から出てるかな。嫌だな、本当に……。

 まあ、この方が都合がいい、か。

 私はそっと後ろを振り返る。
 赤い点々が雪に残っていることを確認し、転売ヤーたちの後をついていった。

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